彼女との結婚を考えていらっしゃるあなたへ。
突然ですが、婚約指輪を購入・準備するタイミングについてしっかり把握できていますか?「結婚式までに準備すればいいんじゃないの?」と思いがちですが、それは間違い。
実は婚約指輪は結納や両家の顔合わせまでに用意するのがベストなのです。
このタイミングを間違えてしまうと、相手方のご両親からの印象を悪くしてしまうことも…。結婚前の大切な時期に、そんな事態は避けたいですよね。
そこで今回WILLMARI編集部では、婚約指輪の購入・準備のタイミングについて徹底調査しました。さらに、婚約指輪を着用するタイミングについても解説。
こちらを見て頂ければ、適切なタイミングで婚約指輪を準備することができます。それでは婚約指輪の購入タイミングから順に見ていきましょう!
いつがベスト?婚約指輪はどのタイミングまでにあればいいのか
まず初めに、婚約指輪を準備するタイミングについてご説明します。このタイミングを逃すと印象を悪くしてしまう可能性もあるため、しっかりおさえておきましょう。
親御さんとの顔合わせ挨拶・結納時には用意しておこう
最低限、両家の顔合わせや結納時には「けじめ」として婚約指輪を準備しておくことが好ましいです。
ただし、両親から婚約指輪やダイヤを受け継いだりするパターンもあるため、確認せずに準備してしまうと、失礼にあたってしまう可能性も。
そのため、お互いが結婚を意識し始めたタイミングで、お互いの両親に婚約指輪についてのしきたりなどを確認してから準備するのがおすすめです。
逆算して、遅れがないように購入しよう
両家の顔合わせや結納は、結婚式の約半年前に行われることが多いです。そこから少し余裕をもって、結婚式の7ヶ月前には婚約指輪が手元にあると良いですね。
また、婚約指輪は既成品であれば購入してすぐに持って帰れると思いがちですが、実はそうではありません。なぜなら、サイズの調整があるためです。
フルオーダーメイド・セミオーダーメイドの場合はさらに時間がかかります。それぞれの納期は下記の通り。
- 既成品……………………2~3週間
- セミオーダーメイド……3~4週間
- フルオーダーメイド……2~3ヶ月
このように、婚約指輪の受け取りには時間がかかります。納期を考え、結納や顔合わせの2ヶ月前には婚約指輪を探し始めるのがおすすめです。
もし顔合わせがない場合でも、結婚式の準備で忙しくなる3ヶ月前から指輪探しを始めるのは避けた方が無難。その場合は結婚式の5ヶ月前から探し始めましょう!
ここでは、婚約指輪を準備するタイミングについて説明してきました。それぞれのタイミングを把握して、遅れのないように準備を行うことをおすすめします。
続いては、具体的に婚約指輪をどのタイミングで購入するのがベストかを伝授します。
婚約指輪の購入はいつにすべき?
それでは、婚約指輪の購入タイミングを見ていきましょう。実際に購入タイミングとして多いのはこちらの2つのパターンです。
プロポーズ時に購入する
サプライズプロポーズで婚約指輪を贈ろうと考えている方は、こちらのタイミングでの購入になります。突然のドラマのようなプロポーズに、彼女もときめくこと間違いなしでしょう。
ただし、アイプリモの調査によると、女性の60%以上が「婚約指輪のデザインは自分で選びたい」と考えています。
その点を加味すると、婚約してから婚約指輪を購入する方が、彼女の満足度は高いでしょう。
婚約してから購入する
プロポーズが成功した後のタイミングで、ふたりで購入するパターンです。ゼクシィの意識調査2017によれば、このパターンで購入したカップルは約50%と、1番多い結果となりました。
やはり、女性が好きなデザインの婚約指輪を選べることが、こちらの購入タイミングが人気である理由です。
購入タイミングには、このような2つのパターンがあります。
「サプライズされるのが好きなタイプ」「自分でアクセサリーは選びたいタイプ」など、彼女のタイプによってどちらの購入タイミングが良いかを判断されることをおすすめします。
婚約指輪を購入したら、次に気になってくるのは着用するタイミング。婚約指輪は基本的に毎日つける結婚指輪とは違い、シーンによって使い分けることが多い指輪です。
そこで、続いては「どのタイミングで婚約指輪をつけはじめるか」というよくある疑問を解決しましょう。
着用するタイミングはいつから?
この章では、婚約指輪をつけるタイミングについてご説明します。彼女が婚約指輪をいつつければいいのか迷っていたら、ぜひアドバイスしてあげてください。
結納の日がベスト
婚約指輪を着用するタイミングにルールはないので、どのタイミングでつけても問題はありません。実際多くの女性が、婚約指輪をもらったタイミングでつけ始めているようですね。
ただし、正式な結納を行っている家庭や地域などでは、結納時からの着用がルールとなっているところもあります。
そういったしきたりがある地域ですと、婚約指輪をつけて結納に臨むと良くない印象を与えてしまう可能性も。
そのため、実質的なルールはないものの、婚約指輪は結納時からつけ始めるのがベター。
ただし、しきたり等を確認した後であれば、婚約指輪をいただいたタイミングでつけ始めても問題はありません。
結婚式の日はどうする?
一生に一度の結婚式。そんな晴れの日のタイミングでぜひ、婚約指輪を身につけてもらうことをおすすめします。ただし、その場合婚約指輪は右手の薬指につけておきましょう。
なぜなら、結婚式の最中には結婚指輪の交換があるためです。左手の薬指に結婚指輪をつけてもらったら、その外側に婚約指輪をつけるのが正式な指輪交換の方法とされています。
そのため、結婚式本番はつける指に気をつけて婚約指輪を楽しみましょう。
結婚式が終わったら?
結婚後、日常的につけるのは結婚指輪になります。
しかし、愛の証である婚約指輪をタンスの肥やしにするのは非常にもったいないですよね。彼女には、以下のようなタイミングで着用してもらってはいかがでしょうか?
- 友人の結婚式
- ドレスコードのあるレストランでのパーティー
- 親戚との食事
このような、フォーマルな場で婚約指輪をつける方が多いです。
ただしフォーマルなシーン以外でも、結婚指輪と重ね付けすることによって、普段から婚約指輪を楽しむ方も増えつつあります。重ね付けの詳細はこちらのページで紹介しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。
結婚後の着用シーンも考えて婚約指輪を選ぶことで、長く楽しむことができますよ。
まとめ
ここまで、婚約指輪の購入タイミングとつけるタイミングについてご説明してきましたが、いかがでしたか?最後に、今回のポイントをおさらいしておきましょう!
- 結納・顔合わせ時までには最低限準備しておく
- 婚約指輪の購入タイミングは「プロポーズ時」「婚約してから」の2パターンに分かれる
- 結納・顔合わせがない場合は結婚式の3ヶ月前までには準備
- 婚約指輪はいつからつけてもOK。ただ、しきたりによっては結納のタイミングからつけ始めるパターンもあるため注意
- 婚約指輪は結婚式後の着用タイミングも考えて選ぶのがおすすめ
準備が遅れたりすることのないよう、今回の内容をふまえて早め早めに婚約指輪は購入しておきましょう!