婚約指輪で贈るダイヤのカラット数は平均どのくらい?徹底解説
婚約指輪

婚約指輪の印象を左右するダイヤモンド。きらびやかな輝きと存在感は、時代を問わず世界中で人気を集めています。

その品質を評価する基準の1つが「カラット」。カラットはダイヤモンドの重量を意味する単位ですが、その数字が大きくなるに連れて、価格も比例します。

1カラットのダイヤモンドは女性の憧れとして知られていますが、一般的に婚約指輪のカラット数はどれくらいが平均的なのでしょうか。

WILLMARI編集部では、男性がプロポーズ時に渡した婚約指輪のダイヤのカラット数について徹底調査してきました。その結果から分かった、婚約指輪におすすめのカラット数やカラットごとの値段相場をご紹介いたします。

さらに、ダイヤの品質は落とさず、相場以下で大きなダイヤ付きの婚約指輪を買えるブランドもお伝えいたします。まずは、婚約指輪のダイヤの平均カラット数から見ていきましょう。

婚約指輪のダイヤモンドのカラット(ct)数の平均をご紹介

彼女に満足してもらうダイヤの婚約指輪を選ぶためにも、まずは婚約指輪を贈った男性が、どれくらいのカラット数のダイヤを選んだかを確認しておきましょう。

ゼクシィの意識調査2017によると、先輩カップルが選んだ婚約指輪のダイヤのカラット数は下記の通り。

最も選ばれているのは、0.2~0.3カラットのダイヤの婚約指輪という結果になりました。総合的には0.2~0.4カラットくらいのダイヤが平均カラット数と言えます。

最近の人気は0.3カラットのエンゲージリング

中でも特に人気なのが、0.3カラットの婚約指輪。理由は下記になります。

  • 日本人女性の指に程よくマッチする大きさである
  • 婚約指輪の平均購入相場である36万円内に収まる

大きすぎない0.3カラットのダイヤモンドは、どんなデザインの婚約指輪にも合います。特に、シンプルなストレートデザインや、ゆるやかなウェーブデザインとの相性は抜群。

また、華やかかつ指輪そのもののデザインを邪魔しない大きさも人気の理由です。

年齢によって贈るダイヤのカラット数は変わる?

「年齢によって贈るカラット数が変わるのか?」といったところも、気になるポイントではないでしょうか。そこで、年代ごとに最も選ばれたカラット数をご紹介します。

このように、年齢によって選ぶダイヤのカラット数に大きな変化はないという結果に。

35歳以降になると、少し大きめのカラット数の婚約指輪が選ばれるようになるものの、0.1カラットしか変化がないというのが現状となっています。

ここまでで平均的なカラット数をご紹介いたしました。続いては、カラットごとの具体的な大きさと着用イメージをご紹介いたします。

サイズは具体的にどのくらいの大きさ?

下記に一覧表でカラット数ごとの大きさをまとめました。

そもそもカラットとは、大きさではなく重さの単位。具体的には1カラット=0.2gとされています。上記の表とこの重さについて知っておけば、◯カラットのダイヤがどれくらいの大きさや重さなのかといったところが把握できます。

ここまでで、婚約指輪のダイヤについて、イメージできてきたかと思います。続いては、カラットごとの値段相場について確認していきます。

カラットごとの値段相場はいくらくらい?

実は、カラットごとに値段相場をまとめることはできません。理由は、ダイヤの価格はカラット(重さ)以外にカット(研磨)・クラリティ(透明度)・カラー(色)の3要素も加味して決められるためです。

そのため、各ブランドによって価格相場が異なってきます。ここでは、ダイヤモンドの価格を決定するそれぞれの要素についてご紹介いたします。

カット

婚約指輪に適したダイヤベストベター
5段階評価ExcellentVery GoodGoodFairPoor
細分化3段階評価3EX H&CH&C EXExcellent

ダイヤモンドの原石を削って加工する技術のこと。唯一人間の手でダイヤの輝きを変化させられる要素となります。

輝きにこだわった婚約指輪のダイヤを選びたいという方は、ブランドごとのカット技術を確認しておくのがおすすめ。具体的には上記の5つで評価されます。

特に世界3大カッターズブランドと呼ばれるモニッケンダム・ロイヤルアッシャーダイヤモンド・ラザールダイヤモンドは、高い評価を受けています。輝きにこだわる場合は、こちらのブランドは一度チェックしてみるのがおすすめです。

クラリティ

グレードFLIFVery Very Slighty IncludedVery Slighty IncludedSlighty IncludedIncluded
和訳フローレスインターナリーフローレスごくごく僅かな内包物ごく僅かな内包物僅かな内包物欠陥
11段階評価内包物無し。完璧。プレミッシュのみ。ほぼ完璧。VVS1VVS2VS1VS2SI1SI2I1I2I3

ダイヤモンドの透明度を指す要素の1つ。ダイヤモンドの傷や欠け、中身に不純物が入っていないかなどをチェックして評価されます。

つまり、中身に不純物が入っていると透明度が下がるため、評価は低くなります。クラリティの評価基準は上記の通り。

カラー

グレードColorlessNear ColorlessFaint YellowVery Light YellowLight Yellow
和訳無色ほぼ無色わずかな黄色味非常に薄い黄色薄い黄色
23段階評価DEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ

カラーは、ダイヤモンドの色を決定づける要素。透明に見えるダイヤモンドですが、実は黄色が混じっていることがほとんどです。

そのため、無色透明なダイヤになるほど評価は高くなり、黄色に近づくほど評価は低くなります。 

ただし、黄色に近づきすぎたダイヤは「ファンシーカラー」と呼ばれ逆に価値が高くなることも。カラーの評価基準は下記の通りです。

ダイヤモンドの価格は、上記で紹介した4Cに加え、流通費や店舗管理費などの経費が足されて最終的に決定されます。そのため、ブランドや店舗によっても価格相場は変わる傾向にあります。

「◯カラットでカットは◯以上で…」といった場合の正確な値段が知りたい場合は、ブランドショップの店員の方に聞く方法がありますが、WILLMARI編集部では、業界最大手の通販サイト「ブリリアンス」にある無料の検索ツールでダイヤの金額を調べる方法をおすすめします。

ブリリアンスでは、各要素のグレードを入れるだけで、ダイヤの金額を知ることができます。まずは、下記サイトで相場を確認した後に、実店舗に足を運んでみてはいかがでしょうか。

ここまでで、婚約指輪のダイヤについて、おおまかな部分は理解できたのではないでしょうか?最後に、カラット数の大きいダイヤのついた婚約指輪を、可能な限りお得に購入する方法についてご紹介いたします。

婚約指輪のダイヤを可能な限りお得に購入するには?


それでは、大きなカラットのダイヤがついた婚約指輪を、できる限りお得に購入する方法について、ご紹介いたします。

メーカー直営店で購入する


自社で婚約指輪を製造しているところや、海外から卸しているブランドは、大きなカラットのダイヤをお得に購入できます。理由は、ダイヤを自社で卸しているため。

具体的には、余計な販売コストやマージンをカットできるため、安価で提供できるというわけです。有名なところでいけば、東京の御徒町や大阪の心斎橋などには、そういったブランドが多く存在。

「ブランドにはこだわらず、大きなカラットのダイヤがついた婚約指輪を求めている」というあなたは、一度訪問してみることをおすすめします。

おすすめブランドはガラおかちまちです。ブランドの概要について、詳しくは下記をご覧になってみてください。

通販で購入する


通販でも、値段に対して非常に良質なダイヤがついた婚約指輪を購入することが可能です。理由としては、前述したメーカー直営店舗と同じく、余計なコストがかからないため。

通販という販売形態のため、販売コスト、店舗維持費、人件費などがかかりません。そのため、メーカー直営店舗よりも、よりリーズナブルに大きなカラットのダイヤがついた婚約指輪を購入できます。

実際に商品を見ることができないと不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、ショールームを設けているブランドもあるため、実物を確認した後、安心して購入することも可能。サンプルリングの貸し出しサービスなどもあったりします。

どこの通販サイトを見ればよいか迷う方には、業界最大手の通販サイからチェックしていくことをおすすめします。おすすめブランドはブリリアンス+です。こちらのブランドも、詳しい概要についてはぜひ下記のページをあわせてご覧になってみてください。

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