結婚指輪は一生に一度きり買い物。
だからこそ、ふたりで結婚指輪を買ったときのその幸せな瞬間や、お互いの相手への想いを忘れることがように。
そんな風に、時が経ってもふたりの間の愛が色褪せぬよう、結婚指輪の内側に様々なメッセージや文字を刻印するカップルさんが増えています。
当ページにきてくださったあなたも、きっとそのうちの一人ですね。
今回はそんなあなたに向けて、他のカップルさんたちがどんなメッセージや文字を刻印しているのか、例をご紹介します。
また、結婚指輪に刻印をする際に絶対に知っておくべき注意点などについてもお伝えします。
当ページで、きちんと事前に注意すべきことを知り、例からあなたのお気に入りの刻印を見つけて、結婚指輪を更に素敵なものにしていきましょう。
目次
刻印内容の例の前に
確認しておくべき注意点
~文字数やサービス内容など~
まずは、結婚指輪に刻印をする際に知っておくべきこと、注意すべきことを簡単にまとめてお伝えします。
メッセージを入れる際の
限界文字数を把握しておく
イニシャルや日付の刻印の際は特に注意する必要はありませんが、お相手へのメッセージや文章を刻印する際は、文字数の限界の把握は必要不可欠です。
結婚指輪・婚約指輪というものは非常に小さなものなので、入れる予定だったメッセージが長すぎて入らないということもあるでしょう。
あなたが購入予定のブランドや結婚指輪にもよりますが、特に幅が細い結婚指輪や、女性の結婚指輪・婚約指輪の場合は注意が必要です。
女性の指輪に注意が必要な理由は、号数の違いによっては、かなり余白部分が小さくなってしまうから。
指輪が細すぎたり、小さすぎたりすると刻印が出来ない…なんてこともあります。刻印を入れる場合は、それが可能な指輪であるのかどうかをしっかりと確認しておきましょう!
指輪がそもそも適しているのか確認する
上記の、細さや大きさに加えて、結婚指輪の素材も重要な確認点です。
メッキ加工のものや、何かしらのコーティングが施されている結婚指輪の場合は、刻印をすることによって表面の加工が剥がれやすくなってしまうことも…。
表面にコーティングがしてある=地の金属を守ることが目的ですから、剥がれた部分から指輪がダメになっていってしまう(錆びる等)、なんてこともあり得ます。
結婚指輪はこれから先何十年と毎日使用していくものですから、このあたりにも注意が必要です。
刻印を入れるサービスは無料か、有料か
結婚指輪に刻印するサービスは、購入するブランドによって無料なところもあれば、有料のブランドもあります。
結婚指輪だけなら予算内で収まっていたものが、刻印を入れたことによって予算を超えてしまうことがないように注意しましょう。
結婚指輪のサイズ変更は可能か
そもそもサイズ変更が出来ないブランドや素材、デザインの結婚指輪もありますが、普通は結婚指輪はサイズ変更が可能です。
そして、特に女性は出産による体型の変化などもあり、サイズ変更というサービスが必用になってくるケースも多いです。
しかし、刻印をすることによってサイズ変更ができなくなることもあります。
サイズ変更をして長く同じものを使用し続けるのか、その時の想いを刻印することにこだわるのか、どちらが大事かはおふたりできちんと話し合って決めておきましょう。
後者の場合、10年・20年経ったときに新しく記念に指輪を作り直す、という選択肢もありますので、そこはご安心ください。
メッセージや日付、
イニシャルに間違いはないですか?
手書きで文字を入れるわけではなく、結婚指輪に直接刻印、つまり彫ってしまうわけですから…
刻印後に、入れるメッセージやイニシャルが実は間違いだった!なんてことになっても“時すでに遅し”です。
オーダーをする際には、念には念を入れて何度も確認し、必ず間違いがないように注意しましょう。
特に、英語やドイツ語、ラテン語、フランス語など、普段使わない文字や言葉を刻印する際は、日本語の刻印よりも更に注意が必要です。
注意点としては、大体上記の点を網羅できていれば問題ないかと思います。
では、ここからは本題の、刻印メッセージ、イニシャル、日付の具体例をご紹介していきます!
やっぱり
結婚指輪の王道はこれ!
イニシャルや記念日の日付
刻印する文字で一番王道で人気があると言えるのは、やはりイニシャルと日付です。
文字数も少なく、ワンポイント的なものとしてあまり、普段気になることもありませんので、あまり長い文章や、目立つ長さの刻印をしたくない方にはおすすめです。
また、王道ではあるものの、書き方や使う文字によっては充分に個性を出すことも可能です。例えば、イニシャルの場合は、イニシャルとイニシャルの間で工夫ができます。
などなど。
- Takeru × Misaki
- Shuya & Nao
- Teppei ♡ Mari
- N + M
また、婚約指輪であったり、お互いがお互いに選んだ結婚指輪の場合は、
などなど。書き方は様々です。
- Dear.Yuki From.Yoshi
- Kenta TO Ai
日付の場合も同じで
- ふたりの誕生日
- 出会った日
- 結婚記念日
- プロポーズの日
- 付き合った日
どちらの刻印も入れてしまうのも手ですね。
英語や日本語のメッセージ
~お互いへの
感謝の言葉や愛の言葉~
イニシャルや日付と同じく、英語や日本語でメッセージや言葉を刻印するというのも、かなり王道かつ人気のあるもののひとつです。
どちらかと言えば、結婚指輪よりも、婚約指輪のほうが、このパターンの刻印はしっくりくるかもしれません。
男性から女性に向けた、愛のメッセージやこれまでの時間に対する感謝の言葉であったり。とてもロマンチックですね。
一例を下に記載しておきます。
短い言葉やメッセージの場合は、このあたりがおすすめですね。細い結婚指輪や、女性の小さな結婚指輪と相性がいいかと思います。
- loving you
君を愛している- forever love
永遠の愛- true love
真実の愛- just for you
ただ、あなたのためだけに- yours forever
永遠にあなたのもの- sweet heart
愛する人
また、可能であれば、以下のような長文のメッセージもおすすめです。
- I promise love of the eternity.
永遠の愛を誓う- My heart is yours.
私の心はあなたのもの- I love you deeply, and with all my heart.
あなたを心の底から愛している- Stay by my side forever.
ずっとそばにいて- I was born to love you.
私は君を愛するために生まれてきた- Thank you for your love. Sweets are forever.
あなたの愛情に感謝。いつまでも仲良く- You’re the most important person to me.
あなたは私にとって一番大切な人- You always make me happy.
私の幸せはあなたと居ること- I will give you all my love.
すべての愛をささげる- Your happiness is always wished.
あなたの幸せを願わない日はない
メッセージはハワイ語やフランス語が人気!?文字数に注意!
最近では、英語や日本語以外の言葉やメッセージを刻印するのも流行っているみたいです。
例えば、イタリア語や、ハワイ語、ラテン語、フランス語など。
一例を下に記載しておきます。
イタリア語
- Cara
愛しい人- Ti Adoro
愛する- Sei tutto per me
あなたはわたしのすべて- Sono pazza di te
あなたに夢中
フランス語
- Je t’aime
愛してる- Vrai Amour
真実の愛- Pour Toujours
永遠- Tous les deux
いつもふたりで
ラテン語
- ad multos annos
末長く 未来へ- seculo seculorum
ずっと、永遠に- Con Todo Me Amore
私のすべての愛を込めて- utraque unum
ふたりで一つ
ハワイ語
上記のような言葉やメッセージを選ぶ場合は、ふたりにゆかりのある国などだと尚良いかと思います。
- Hau’oli mau loa
永久の幸せ- Welina
愛をこめて- No na kau a kau
今もこれからも永遠に- Mahalo
ありがとう・感謝
例えば、ふたりが出会った国や、新婚旅行の行き先、ふたりの出身地など。
また、結婚指輪を日本以外の国で購入していたりした場合は、結婚指輪を購入した国の言葉でイニシャルやメッセージを入れるのも良いかもしれませんね。
ユニークなパターン
~絵や記号など~
これはかなりユニークな例になりますが、結婚指輪を購入するブランドにもよりますが、文字や言葉ではなく。絵や記号を入れてもおもしろいかもしれません。
出会いに関係するスポーツであったり、二人の共通点であったり。
また、イニシャルの間の♡や×を、クローバーや月、星、花、動物などにしてみるのも良いですね。
ふたりの結婚指輪を重ねたときに、初めて何かのモチーフが浮かび上がる。
そんな結婚指輪もいいかもしれません。
結婚指輪の刻印について
~まとめ~
いかがでしたでしょうか。
気になる文字や言葉、メッセージはありましたでしょうか。
人生で1度しか贈らない結婚指輪。
せっかくですから、あなたの想いや、ふたりの思い出を込めた刻印もしてみてはいかがでしょうか。
あなたの今の幸せな気持ちと時間が、これから先もずっと色褪せることなく居続けられることを願っています。