「結婚の予算を抑えたい」
「以前ふたりで購入した思い出が詰まった大切なペアリングをそのまま結婚指輪にしたい」
こういった理由から、「結婚指輪をペアリングで代用したい」という思っている方って、意外と多くいらっしゃいます。
確かに、ペアリングのデザインによっては結婚指輪に見えますよね。
…しかし、果たしてペアリングを結婚指輪として代用することは本当に良いことなのでしょうか?
そこで!今回「ペアリングを結婚指輪として身に付けるのはありか?」について徹底調査してきました。
結婚指輪をペアリングとしてつけることが良いのか?ということに加え、違いなどについても解説しますので、お見逃しなく!
それでは早速、2つの違いから見ていきましょう!
目次
何が違うの?結婚指輪とペアリングの違いとは
ペアリングを結婚指輪として代用したいと考えているのならば、まずは結婚指輪とペアリングの違いについて知っておくことが大切です!最初に違いを知ってから、ペアリングを結婚指輪として使うかを考えましょう。ではさっそく、3つの観点に分けて違いを説明していきます。
機能面の違い
肌身離さずつけておく結婚指輪は、つけ心地の違和感がないように、加工が施されているものが多いのが特徴です。
結婚指輪の指に触れる内側の角を削って丸くする「内甲丸仕上げ」を導入しているブランドもたくさん。結婚指輪は、とにかくつけ心地が重視されています。
一方のペアリングは、デザインを重視しているため、つけ心地などの機能性までは配慮されていないことがあります。
そのため、結婚指輪としてペアリングを毎日つけることで、指を痛めたりする可能性があるのです。
素材面の違い
結婚指輪は、一生つけるアクセサリーのため、途中で壊れることなく長持ちする素材を選ぶことが大切です。
そのため、プラチナやパラジウム、18金・24金ゴールドなどの耐久性に優れた素材が結婚指輪には使われています。また、これらの素材は、長く使えるように変色しにくくなっています。
一方のペアリングは、錆びやすく耐久性が弱いシルバーや低い純度の金属が使われています。
そのため、結婚指輪ほど耐久性に優れていて変色しにくくなっているとは言えません。
デザイン面の違い
結婚指輪は、毎日付けることを前提としているため、シンプルで角がないデザインが多くなっています。そのため、飽きにくいのが特徴です。
一方のペアリングは、個性的なデザインが多くなっています。トレンドを重視したデザインもたくさんあるため、一生つけるのは難しい可能性があります。
本人たちがよければもちろん大丈夫ですが、飽きやすいのがデメリットです。
結婚指輪とペアリングには、上記のような違いがあります。
では、ペアリングは結婚指輪として代用できないのでしょうか?次で詳しく解説していきます。
結婚指輪は正式なマリッジリングを選ぶべき?ペアリングでもいいの?
果たして、ペアリングを結婚指輪として身につけてもいいのでしょうか。答えは、「本人たちが大丈夫なのであれば身につけても良い」です。
しかし、正式な結婚指輪を身に付けることをおすすめします。では、その理由について解説します。
機能性やデザイン性、素材が結婚指輪に向いていないから
前章でご説明した通り、ペアリングには下記の特徴があります。- ずっとつけていることが厳しい
- 錆びやすく耐久性が弱い
- デザイン的につける場所を選ぶ
結婚指輪は毎日つけるものなので、毎日つけることに配慮した正式な結婚指輪をつけることをおすすめします。
親や親戚などの周りの目があるから
現在は、結婚指輪の種類などに言及しない親御さんが多いです。しかしその半面、結婚指輪の質にこだわる親御さんも少なからずいらっしゃいます。そのため、ペアリングを結婚指輪で代用するのは反対される可能性があります。
また、結婚式の指輪交換のセレモニーがペアリングだと格好がつかないと意見する人も。
親や親戚、友人などの目が気になる場合は、正式な結婚指輪を購入するべきでしょう。
…とはいっても、ペアリングを結婚指輪として代用しようと考えているカップルの中には、予算が少なくて結婚指輪の購入が厳しいという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、次では安いのにクオリティが高い結婚指輪のデザインを3つご紹介します。
安いのに高クオリティ!お揃いのおすすめリング3選
ヴァンドーム青山
ヴァンドーム青山の結婚指輪は、個性的で安いデザインを取り揃えているのが特徴です。中でも「La Place / ラ プラース」という結婚指輪は、女性は46,440円(税込)、男性は46,440円〜(税込)、ペアは92,880円〜(税込)という安さで購入できます。
ゴールドが上品で、とても安い結婚指輪には見えない輝きです。
ミスプラチナ
ミスプラチナの結婚指輪は、とにかく安いのが特徴です。その安さの秘密は、メーカーから直接卸しているため。安い価格ながらハイクオリティの結婚指輪を取り扱っています。
「MP188」をはじめとした種類の結婚指輪は、単品で19,800円(税込)、ペアで39,600円(税込)で購入できます。
シンプルなストレートタイプの結婚指輪で、安い指輪には見えません。
テイクアップ
テイクアップは、安い値段なのにも関わらず、豊富なデザインを用意しているのが特徴です。特に「4123578」の結婚指輪は、女性と男性ともに48,600円(税込)、ペアで97,200円(税込)という安い価格になっています。
プラチナとピンクのコンビカラーがかわいい結婚指輪です。
安いけれど高クオリティの結婚指輪を3つご紹介しました。しかし「やっぱり、どうしてもペアリングを結婚指輪として代用したい」というカップルもいらっしゃるのではないでしょうか?
現在、機能性やデザイン性が高く、耐久性も強いペアリングが販売されています。
その中から結婚指輪に近いペアリングを選び、親戚や友人などの目が気にならなければ、結婚指輪をペアリングで代用するのはありでしょう。
そこで次では、結婚指輪でも多く使われている、「プラチナの素材」を使ったペアリングを販売しているブランドを2つご紹介します。
プラチナのお揃いリングならここ!おすすめ2ブランド
ここでは、結婚指輪に見える、プラチナ製のペアリングを扱うブランドを紹介していきます。
それではどうぞ!
FISS
FISSは、プラチナの素材を使ったペアリングを販売しているアクセサリーブランドです。「Premium Destiny」という種類は、ペアで79,012円。
女性用はシンプルなプラチナのストレートタイプのリングの中央に、天然のダイヤモンドをあしらっています。
男性用は、プラチナのシンプルなストレートタイプです。
ジュエリーツツミ
ジュエリーツツミも、プラチナ素材を使った高品質のペアリングを販売しています。「K10ホワイトゴールドダイヤモンドペアリング」という種類は、女性は17,980円(税込)、男性は22,980円(税込)、ペアで40,960円(税込)という値段です。
ペアリングは、太めのストレートタイプで、中央にホワイトダイヤモンドが埋め込まれています。
まとめ
ここまでペアリングの結婚指輪としての代用についてご説明してきましたが、いかがでしたか?最後にポイントをおさらいしておきましょう!- ペアリングはつけ心地があまり良くないため、結婚指輪の代用には向いていない
- ペアリングは錆びやすく耐久性が弱いため、結婚指輪の代用には向いていない
- ペアリングはデザイン的につける場所を選ぶため、結婚指輪の代用には向いていない
- 本人たちが気にならないのであれば、ペアリングは結婚指輪として代用しても良い
- 代用する場合は、プラチナなどの質が高いペアリングを選ぶといい
- 安くてクオリティ高い結婚指輪は「ヴァンドーム青山」「ミスプラチナ」「テイクアップ」
- プラチナを使ったペアリングを販売しているブランドは「FISS」「ジュエリーツツミ」
しかし、最終的に決めるのはお二人。話し合って納得したリングをつけられることをおすすめします。
各種人気ランキングへ