突然ですが、もし結婚指輪に傷がついてしまったら…あなたはどうしますか?
結婚指輪は基本的に毎日身につけるアクセサリー。普通に家事や仕事をしていると、傷や汚れがつく可能性は高いのです。
…とはいっても、大切な宝物である結婚指輪。できる限り傷をつけずにきれいな状態で保ちたいですよね。
そこで!今回は、結婚指輪に傷や汚れがついた場合の対処法を徹底調査してきました。また、傷の対処法だけでなく、予防法もご説明。
「毎日結婚指輪をつけていたい!けど傷はつけたくない…」こんな悩みをお持ちの方は必見!ここを見れば、傷に恐れることなく結婚指輪を付けられるはず。
まずは、結婚指輪に傷や汚れがついた場合のクリーニング方法を見ていきましょう。これを知っておけば、自宅で簡単に指輪をきれいにできますよ。
目次
知らないうちに傷だらけ… おうちで簡単にできるクリーニング法
「あれ?ふと結婚指輪を見てみると、傷や汚れがついていた……」「どこでつけたのかわからない傷や汚れが結婚指輪についている……」
こういった状況は少なくありません。結婚指輪は毎日身につけるため、傷がついてしまうのはやむをえないでしょう。
とはいえ、知らないうちに結婚指輪が傷や汚れだらけになっていたら、落ち込んでしまうはず。
そこで、結婚指輪に傷がついてしまった場合のクリーニング方法をご紹介していきます。どれも自宅で手軽に挑戦できるクリーニング方法ばかり。
「クリーニング専門店に行く時間がない」「結婚指輪を肌身離さず持ち歩きたい」「お金をかけずに結婚指輪の傷や汚れをきれいにしたい」という方は必見です。
ツメが汚れた場合のクリーニング方法
①柔らかい毛の歯ブラシを用意して、ぬるま湯に結婚指輪をひたします。 |
↓ |
②ツメの部分を優しくこすっていきます。 |
↓ |
③最後に汚れを洗い流します。 |
ただし、硬い歯ブラシを使ったり、強くこすりすぎてしまったりすると結婚指輪に傷を作ってしまう可能性があります。十分注意しながら磨かれることをおすすめします。
ダイヤモンドなどの宝石を支えているツメの部分は、汚れがたまりやすくなっています。結婚指輪の魅力を保つためにも、こまめにクリーニングを行いましょう。
ダイヤモンドに汚れがついた場合のクリーニング方法
①中性洗剤をぬるま湯に入れて混ぜ、結婚指輪を10分間ほどひたします。 |
↓ |
②柔らかい毛の歯ブラシで、ダイヤモンドの汚れている部分をやさしくこすります。 |
↓ |
③ぬるま湯で汚れを洗い流します。 |
↓ |
④最後にメガネ拭きなどのクロスでダイヤモンドを磨きます。 |
ダイヤモンドに汚れがついてしまうと、輝きも半減…。こまめにクリーニングをして、汚れを落とすことをおすすめします。
結婚指輪に傷がついた場合のクリーニング方法
①鹿革のクロスと研磨剤を用意します。 |
↓ |
クロスの上に研磨剤を出し、結婚指輪をこすり続けます。 |
↓ |
③傷が消えたのを確認したら、水やぬるま湯で洗い流します。 |
↓ |
④柔らかい素材のタオルなどでやさしく水気を拭き取ります。 |
このクリーニング方法は、細かな傷であれば自分できれいにできます。「小さな傷が気になってしょうがない」という方に、試していただきたい方法です。
ただ、下記の3つの結婚指輪は、逆に傷がつけてしまう可能性があるので避けましょう。
- メッキの素材の結婚指輪
- つや消しが施されている結婚指輪
- ジルコニウムやチタンなど、発色がカラーの結婚指輪
結婚指輪に傷や汚れがついてしまった方は、3つのクリーニング方法を実践してみてはいかがでしょうか?
結婚指輪を手軽にきれいな状態へ戻せますよ。
とはいっても、自宅でクリーニングできるとはいえ、「結婚指輪の傷や汚れをもとから防ぎたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに向けて、次では結婚指輪に傷や汚れがつきやすいシーンをご紹介していきます。
広告
要注意!結婚指輪の傷・汚れがつきやすいシーン
結婚指輪は自分でも気がつかないうちに、傷や汚れがついてしまうもの。「この傷、どこでつけたんだ?」「この汚れ、いつこびりついたの?」というような場面は多くあります。
結婚指輪の傷や汚れはどこでつくのか、気になりませんか?そこで、傷や汚れがつきやすいシーンをご紹介していきます。
原因を知っておけば、結婚指輪をきれいに保つための対策が立てられます。
あなたも傷や汚れがつきやすいシーンを頭に入れて、きれいな状態の結婚指輪をキープしましょう!
シーン1:家事
家事をすると、手や指先を動かすことが多くなります。お皿を洗っている途中にお皿と結婚指輪がぶつかったり、掃除機をかけている途中に家具に指輪をぶつけたりすることもしばしば。
料理中に油が飛び散って、結婚指輪に汚れがついてしまうこともあります。
シーン2:日常生活
日常生活の何気ない行動は、結婚指輪に傷や汚れをつける危険がひそんでいます。「ドアを開けようとしたら、ドアノブに結婚指輪を引っ掛けてしまい傷がついた」「カバンからポーチを取り出そうとしたら、カバンの金具にぶつけてしまい、結婚指輪がへこんだ」なんて声も。
また、化粧をしているときに、結婚指輪へ汚れがついてしまうことがあります。
多くの化粧品には油分が含まれており、化粧中に油分が結婚指輪へと付着してしまうのです。
下地やファンデーション、アイシャドーなどを手で塗る方は要注意。化粧品と結婚指輪が接触しないように、注意を払ってメイクするようにしましょう。
シーン3:仕事
激しく動く仕事や手作業で進めることが多い仕事は、結婚指輪に傷や汚れがつきやすくなります。仕事中、結婚指輪へ圧力がかかったり、壁や道具にぶつけたりする場合も。
また「仕事中は集中しているので、結婚指輪の異変に気がつかない」といった声も多く挙がっているのが現状です。
通勤中に乗っている満員電車で傷つくこともあります。満員電車で人に押されて結婚指輪を手すりや壁に打ちつけたり、人の皮脂や汗が結婚指輪についてしまうのです。
シーン4:スポーツ
スポーツも、結婚指輪に傷や汚れをつけやすいシーンのひとつ。スポーツをしている最中は激しく動くことが多いため、結婚指輪にかかる負担が大きくなります。
特に、テニスやバトミントンなどの道具を振り回すスポーツや、ボルダリングなどの手をつくことが多いスポーツには注意が必要です。
油断をしていると、激しい動きの中で結婚指輪へ傷をつけることになるでしょう。
また、野球や登山などをすると、砂や砂利などが結婚指輪に当たる可能性があります。
砂は結婚指輪に入り込むと、汚れの原因になり傷もつきやすくなります。そのため、スポーツを行う前に「結婚指輪に汚れや傷をつける危険がないか」を確認しておきましょう!
結婚指輪の傷や汚れを防ぐために、家事や化粧、仕事、スポーツなどをする場合は、一時的に結婚指輪を外すことをオススメします。
また、傷がついたとしても、目立たないようなデザインを選ぶのもひとつの手といえます。
とはいっても「傷や汚れを防ぐとはいえ、結婚指輪を頻繁に外すとなくしてしまいそう」「水回りにいるとき以外は、結婚指輪をつけていたい」という方もいるはず。
そういった方は、傷や汚れに強い素材の結婚指輪を購入するのがおすすめ。次は、傷や汚れがつきにくい素材をご紹介していきますね。
キズ・汚れに強い素材はどれ?
傷や汚れがつきにくい結婚指輪の素材を選べば、下記のメリットが得られます。- いちいち心配する必要がない
- クリーニングをする頻度が減る
- 結婚指輪を外したりつけたりする手間が少なくなる
チタンの素材
チタンは強度の高い素材です。プラチナと比べると約2倍の強度があるのにもかかわらず、重さは軽くなっています。そのため、傷がつきにくく、つけ心地が良いところがメリットです。
また、変色しにくいのもチタンの特徴であるため、変色が原因となる結婚指輪の汚れも防ぐことができます。
ステンレスの素材
ステンレスも、耐久性に富んでいる素材です。チタンと同じく変色しにくいため、傷や汚れがつきにくい素材といえます。チタンもステンレスも傷や汚れがつきにくいので、「結婚指輪をきれいなまま保ちたい」という方にオススメ。
しかし、強度が高すぎるがゆえに、サイズ直しが難しいというデメリットもあります。店によって結婚指輪のサイズ直しを断わる場合もあるため、事前に確認しておきましょう!
「傷や汚れがつきやすい結婚指輪の素材を知りたい!」という方もいるでしょう。そこで次は、傷や汚れに弱い素材をご紹介していきます。
広告
キズ・汚れに弱い素材はどれ?
事前に傷や汚れがつきやすい結婚指輪の素材を知っておけば、さまざまな対策を立てられます。弱い素材を買わないのもよし、傷や汚れがつかないように注意して過ごすのもよし。では、傷や汚れに弱い結婚指輪の素材とは、どのようなものなのでしょうか。
プラチナの素材
結婚指輪の素材の中で1番人気があるプラチナ。貴重な金属であり、結婚指輪の白く美しい輝きに魅せられて選ぶ方が非常に多いです。しかし実は、プラチナは柔らかい金属。
そのため、傷がつきやすく変形しやすいデメリットがあります。
結婚指輪では、強度をあげて傷つきにくくするために、別の金属を混ぜる場合が多くなっています。
プラチナの純度が高いほど柔らかく、純度が低いほど強度が上がって傷つきにくくなります。
ゴールドの素材
ゴールドは、プラチナの次に人気を集める結婚指輪の素材。上品で美しい輝きと、プラチナよりも購入しやすい価格帯が人気の理由になっています。しかし、プラチナ同様に強度が低く、傷がつきやすいのがデメリットです。
ゴールドの純度が高いほど耐久性があり、純度が低いほど耐久性が少なくなっています。
ただ、耐久性がある純度が低いゴールドは、酸化しやすいのが特徴です。酸化汚れが目立たないように、こまめにお手入れをする必要があるでしょう。
ご紹介した2つの結婚指輪の素材は、柔らかく傷つきやすいです。
しかし、どちらも人気の素材のため、「プラチナやゴールドの結婚指輪が欲しい」と思っている方も多いはず。
もし、プラチナやゴールドの結婚指輪を購入して、傷や汚れがついてしまった場合、お店のアフターケアを利用してみてはいかがでしょうか。
お店のアフターケアを利用する
「結婚指輪に傷や汚れがついてしまった」「自宅のクリーニングでは、傷や汚れを元に戻せない」というときは、お店のアフターケアを利用するのがオススメ。結婚指輪を購入したお店であれば、傷や汚れのアフターケアを行ってくれる場合が多くなっています。
購入日から数年以内なら無料で修復できるお店があれば、中には永久無料で保証してくれるお店も。
アフターケアの中身はお店によって違います。そこで、結婚指輪ブランド3社の永久無料で受けられるアフターケアをご紹介していきますね。
アフターケア永久無料保証の結婚指輪ブランド3選をご紹介!
ケイウノ
オーダーメイドで作れる結婚指輪が人気のブランド「ケイウノ」。当社で結婚指輪を購入した方に向けて、永久無料保証のアフターサービスを提供しています。ケイウノで受けられる傷や汚れの永久無料保証アフターサービスは「リフレッシュ仕上げ」といいます。
洗浄のみのクリーニングだけでなく、磨き直しをしてくれるので、傷や汚れをきれいに取り除けます。数十年たった結婚指輪も、傷・汚れが消えて新品同様の仕上がりに。
また、結婚指輪に圧力がかかって変形した場合も、変形直しをしてくれます。こういったサービスが永久無料保証なので、一生安心して結婚指輪を身につけられるでしょう。
ダイヤモンドシライシ
1994年に創業した結婚指輪・婚約指輪専門店の「ダイヤモンドシライシ」。これまでに40万組を超える夫婦の幸せを見届けてきました。ダイヤモンドシライシでは、「ナノジュエリーコート加工」という永久無料保証アフターサービスが受けられます。
ナノジュエリーコート加工とは、結婚指輪の汚れやくすみが気になる場合、表面の不純物を取り除き、ナノレベルの特殊コーティングをすることで、金属本来の光沢を放ち、美しさを持続することができるケアのこと。
結婚指輪を購入したときにこの加工を試してみては?
エクセルコ
スイスで生まれ、200年以上の歴史を持つ「エクセルコ」。熟練の職人が手作りする、強度が高い結婚指輪が人気を集めています。そんなエクセルコの永久無料保証のアフターケアは、ダイヤモンドシライシと同じく「再ナノジュエリーコート加工」。
傷や汚れがつきにくい施工をしてもらうことがエクセルコでも可能です。
まとめ
ここまで結婚指輪の傷について説明してきましたが、いかがでしたか?- 自宅でも簡単にクリーニングができる
- 家事中、仕事中、スポーツ中など、結婚指輪が傷つきやすいシーンには注意する
- 永年無料保証があるかを購入時にチェックする
広告