家事や仕事、出掛けるときなど、何をするにしても「指」って意外と注目されるポイント。
指が美しいと、人はさらに美しく見えると言われます。結婚指輪を選ぶときに、せっかくなら指が綺麗に見えるものを選びたいですよね。
実は、結婚指輪のデザインや太さによって、指の見え方は大きく変わることをご存知でしょうか?
自分の指に適した結婚指輪を選ぶことで、細く長く指を見せることも可能なんです!
そこで今回は、太い指輪から細い指輪までたくさんの指輪を試着した私が、「太い結婚指輪が指に与える影響」や「太い結婚指輪派の意見」「太い結婚指輪を選ぶときの注意点」について、ご紹介しています。
さまざまある太さの中でも、太い結婚指輪を着けるとどのように見えるのでしょうか。
指輪選びで後悔しないためにも、まずは太い結婚指輪が指に与える印象について知っていきましょう!
後悔しないために!太めの結婚指輪が指に与える印象とは
太い結婚指輪は、見ている人にどのような指の印象を与えるか気になりますよね。ただ太い結婚指輪といっても、太さはさまざまあります。結婚指輪の太さの平均は、だいたい2.5mm〜3mmほど。そのため、3mm以上の太さがあれば、太い結婚指輪だといえるでしょう。
では、結婚指輪の幅によって、どのように印象が変わってくるのでしょうか。太い結婚指輪だけでなく、細めの結婚指輪から2mm・2.5mm・3mm・3.5mm・4mmと細かく分けて、印象について解説していきますね。
2mm(細い)
2mmの結婚指輪を実際に見てみると、結構細いという印象を受けます。2mmという細い幅は、指につけることで、華奢な印象を与えてくれるのが特徴です。結婚指輪があまり主張しないため、指全体でナチュラルな仕上がりに。仕事などで派手めな結婚指輪が着けられない人におすすめです。
ただ、結婚指輪が細いぶんあまり目立たないため、手や指が大きめの女性は控えた方がいいでしょう。
場合によっては、太い指に見えてしまうなんてことも…
2.5mm(平均)
平均的な2.5mmの幅の結婚指輪は、違和感がなく自然です。太いわけでもなければ、細いわけでもありません。結婚指輪を着けても指を自然体に見せたいという方には、ぴったりのサイズといえるでしょう。男性・女性ともに違和感なく着けられるため、男性用と女性用が同じ幅の結婚指輪を探しているカップルは、2.5mmがおすすめです。
3mm(平均)
3mmも平均的な結婚指輪の太さです。2.5mmの結婚指輪と比べると、存在感が大きくなったように感じます。実際に女性の指に着けてみても、存在感があって指輪が映えます。男性の指に着けてみると、3mmの幅がフィットしてちょうどいい印象に。
2.5mmの結婚指輪と同じく3mmも男女ともにフィットしやすい太さのため、幅もおそろいにしようと考えているカップルは、視野に入れてみることをおすすめします!
3.5mm(太い)
結婚指輪の太さが3.5mmにまでなってくると、大きく存在感が出てきます。3.5mmは太い結婚指輪といえるでしょう。ただ、実際に着けると違和感がなく、ほどよいボリュームを出してくれています。
女性は「ちょうどいい存在感を出したい」場合に、男性は「自然な印象を与えたい」場合に着けるとぴったりのイメージ。
指が太い女性は、3.5mmの結婚指輪を着けることで、指を細く見せてくれる効果があります。
4mm(太い)
4mmの結婚指輪を見てみると、第一印象で「指輪が太い」と感じるようになってきます。女性は実際に指に着けることで、重々しくてゴツいという結婚指輪の印象を与えるでしょう。個性的な印象を与えたい方にとっては、4mmの太い結婚指輪は理想的なイメージになる場合が多いようです。
男性が指に着けることで、女性ほどではありませんが、ゴツい印象を与えます。指が太い男性の場合は、ちょうどいいボリューム感になるのではないでしょうか。
どちらにせよ気になっている方は、試着して、太い結婚指輪が指に与える印象を感じてみることをオススメします。
なぜなら、一人ひとり指の形が違うため、同じ指輪を着けてみても指への印象は異なる場合があるためです。一生着けていく指輪になりますので、チェックは念入りに行っておきましょう!
大きく指の印象を変える太い結婚指輪と細い結婚指輪は、それぞれどのような理由で選ばれるのでしょうか。
次の章では、太い結婚指輪を選ぶ人の意見と、細い結婚指輪を選ぶ人の意見をご紹介していきます。指輪選びをこれから行う方は必見です!
結婚指輪のデザインは太め?細いリング?それぞれの意見
結婚指輪を購入している方は、何が決め手となって結婚指輪の太さを選ぶのでしょうか。そこで、太い結婚指輪派と細い結婚指輪派、それぞれにアンケートを取りました。
太い結婚指輪派の意見
- 太い結婚指輪の方が目立つから、着けている感じがする。(30代/男性/会社員)
- 太い結婚指輪は、好きな刻印を入れやすいから。(20代/女性/会社員)
- 手が大きい方なので、幅が太い結婚指輪が似合うと言われたから。(40代/女性/専業主婦)
- 自分は指が太いので、太い結婚指輪を選びました。(40代/男性/社長業)
- 太い結婚指輪の方が、個性的なデザインが多かったから。(20代/女性/専業主婦)
- 一目見て既婚者だと分かりやすいようにしたかったから。(20代/男性/会社員)
- 細い結婚指輪は女性的だから。(30代/男性/個人事業主)
- 太い結婚指輪の方がゴージャスに見えるから。(20代/女性/会社員)
細い結婚指輪派の意見
- 細い結婚指輪の方が、指が華奢に見えるから。(30代/女性/専業主婦)
- 結婚指輪を“着けている感”が苦手だから。(30代/男性/会社員)
- どのような服装にも似合うのが細めの結婚指輪だったから。(40代/女性/個人事業主)
- 細い方が傷や汚れが目立ちにくいから。(40代/男性/会社員)
- 細い結婚指輪は原料が少ないので安かったから。(20代/女性/専業主婦)
- 細い方が指にフィットしやすかったから。(20代/男性/個人事業主)
- かわいらしいデザインが多かったのが細い指輪だったから。(20代/女性/会社員)
細い結婚指輪派の意見としては「華奢に見える」「どんな服装でも似合う」「目立たない」などというような声が見られました。
どちらにも、メリット・デメリットはあるので、しっかりと吟味して選んでいきたいですね。
よく考えたあとに「太い結婚指輪が欲しい!」と思ったのなら、失敗しないためにも、どのようなことに注意して選ぶべきなのでしょうか。
そこで最後に、太い結婚指輪を選ぶときに注意するべきポイントについてご紹介していきます。
幅広のマリッジリングを選ぶ時に注意すべきポイントまとめ
結婚指輪選びにこだわって、指を美しく魅せられる太いデザインのものを購入したいところ。では、指がきれいに見える理想的な結婚指輪を購入するためにも、どのようなポイントに注意するべきなのでしょうか。男性・女性に分けてポイントをまとめたので、チェックをお忘れなく!
男性が注意するべきポイント
まずは、男性が太い結婚指輪を選ぶ上で注意しておきたいポイントについて挙げていきます。仕事で着けられるか確認する
激しく動く仕事や重いものを持つ仕事など、仕事内容によっては結婚指輪が傷つきやすくなってしまいます。結婚指輪の面積が広いと、さらに傷がつく可能性は高くなってしまうでしょう。そのため、仕事中に着けていても支障がないかを確認しておくことが大切です。
また、仕事柄、目立つアクセサリーは着けられないという方も多いはず。結婚指輪の幅が太いほど目立ちやすくなるので、仕事に着けていける太さなのかを確認しておくことをお忘れなく!
手が大きい人・関節が太い人が似合う
太い結婚指輪は、手が大きい人や関節が太い人の方が似合うデザインです。小さい手の男性や細い指の男性が、太い結婚指輪を着けると、バランスが悪くなってしまう可能性があります。そのため、自分の指のタイプを理解して、自分に似合う結婚指輪を購入しましょう。
女性が注意するべきポイント
次に、女性が太い結婚指輪を選ぶ上で注意しておきたいポイントについて挙げていきます。家事などで邪魔にならないか確認する
洗濯や炊事、掃除など、家事を行う上で指先を使うことは多いですよね。「家事をしているあいだに、結婚指輪へ傷がついていた……」なんてことにならないように、家事などをこなす上で邪魔にならないかを必ず確認しておきましょう。
指の長い人・指が太い人が似合う
太い結婚指輪は、指の長い人や指の太い人が似合う傾向があります。短くて小さい指の女性や細い指の女性が、太い結婚指輪を着けると、ゴツい印象を与えてしまうこともあります。それどころか、指を太く見せてしまう可能性も…。
そのため、太い結婚指輪は、指の長い人や指の太い人にオススメします。指をきれいに魅せてくれるという、うれしい効果がありますよ。
年齢を重ねたときに似合う幅を選ぶ
年齢を重ねていくうちに、結婚指輪は太い幅の方が指に似合うようになってきます。そのため、若いうちに「華奢に見えたい」「おしゃれでかわいらしいデザインの結婚指輪が欲しい」といって細いものを選ぶと、将来似合わなくなってしまう可能性があるのです。
現在の自分の好みで選ぶことももちろん大切ですが、将来のことを考えて結婚指輪の幅を選ぶのも重要です。
まとめ
結婚指輪の幅ひとつで、指の印象を大きく変えてしまいます。そのため、自分の指をきれいに魅せてくれる結婚指輪を選びたいですよね。さまざまな理由から「太い結婚指輪が欲しい!」と思っているカップルは、試着をして、自分の指に似合うかを確認してから購入されることをおすすめします。